入浴用いす(シャワーチェア)を選ぶとき、体のバランスが安定していない方は背もたれと肘掛けがあるものを選ぶと、座位姿勢を比較的安定させることができます。
その時にポイントとなるのは、「折りたたみ機能」がついているかどうか。
実際にはどのように使用するのでしょうか。
これまで入浴時にバスチェアを使用していなかった方でも、足腰に不安がでてきた場合は、転倒などリスク回避からシャワーチェアを使用するほうが望ましいです。
シャワーチェアに座ることで体を安定させることができるので、自身で体や髪を洗う場合も介助が必要な場合も両者の負担が軽くなるのです。
そのシャワーチェアにあると良い機能が「折りたたみ機能」。
広い浴室のお宅であれば必要のない機能ですが、広さ1坪前後のお宅が多いのではないでしょうか。
浴室が狭い場合シャワーチェアを置きっぱなしにすると、洗い場から浴槽、浴槽からドア、など移動時にイスが障害物になることがあります。
そこで、おすすめなのがワンタッチで背もたれを折りたためるシャワーチェアです。
1人で入浴するとき
背もたれに折りたたみのレバーがあるタイプは、体を大きく曲げずに座面の開閉ができ、浴室への出入りなど、移動スペースを確保できます。
その際、反対側の手は手すりを持っておくこと。
(手すりの設置も介護保険が適用されますので、ケアマネージャーに相談しましょう。)
介助する人がいるとき
介助が必要な場合は、ご本人を立たせた後、支えながら介助する方が片手で開閉を行うことができるので、転倒のリスクが減ります。
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2022/12/16 04:30更新
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