入浴用椅子を選ぶとき、利用者の状態や浴室環境に応じて、さまざまな種類が用意されています。
それではどのような種類があるのか見ていきましょう。
一般的に介護用風呂椅子は「シャワーチェア」や「シャワーベンチ」と呼ばれることが多いですが、それだけではありません。
浴室まで移動するチェアや浴槽の中に入れるチェアなどさまざま。
利用者の状態はもちろん、一般的なバスチェアに比べて大型のものが多いので、介護がしやすいか、浴室内にどのように置くか、なども選ぶときのポイントになります。
シャワーチェアの種類
以下のタイプを組み合わせていきます。
カタチ
座位姿勢を保てる場合は、体の向きをかえやすい背もたれのないタイプがよいでしょう。
2022/12/16 04:30更新
価格等は変更される場合があります。詳細はこちら
座位姿勢は保てても長い時間だと疲れてしまう方や猫背の方には、低い背もたれのシャワーチェアがあります。
2022/12/16 04:30更新
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座位姿勢が安定していない方や入浴介助が少しでも必要な方、一人暮らしの方は背もたれ付きが安定します。
重さ大きさが気になる方、背中の骨が背もたれにあたる方は腰当て付きを選ぶとよいでしょう。
2022/12/16 04:30更新
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特徴
片側麻痺等がある場合、まっすぐ座位姿勢を保つことが難しいので、肘掛けがあると横に倒れにくくなります。
肘掛は移乗がスムーズにできるように跳ね上げたり、外ししたりできるものが多いです。
2022/12/16 04:30更新
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同居する方の入浴の際、折りたたんでしまうことができます。
また浴室が狭く、風呂椅子を置きっぱなしだと扉を開けないときも折りたためるとスムーズに移動できます。
利用者が一人で入浴できる場合は、片手でワンタッチで折りたためるチェアが便利です。
2022/12/16 04:30更新
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利用者の背の高さに応じて調節できます。両足裏がしっかり床に接着し、立ち上がることができる高さに調節しましょう。
2022/12/16 04:30更新
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肘掛がなくても座面の横にグリップが付いていると、立ち上がりを補助する役割をしてくれます。
また介助者が体を洗っているときもグリップを握っていれば、体が倒れることなく座位姿勢を保つことが出来ます。
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座面
もっとも一般的なタイプです。アーチを描いているものや、クッションのついているものがあります。
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両足を広げることができるので、座位や立ち上がりが安定します。
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座ったままで局所が洗いやすいです。
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体の向きをかえることができます。
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その他の入浴用椅子
浴槽のフチをまたぐときには踏み台になり、浴槽内に置けば腰掛けとして利用できます。
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お風呂にそのまま入ることができる車いすです。
真ん中が開いているキャリーであれば、トイレチェアとしても兼用できます。
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どのタイプを選ぶにしても、ケアマネージャーや福祉用具専門相談員に相談してから購入することをおすすめします。
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2022/12/16 04:30更新
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